既存サイトのリンクを削除したり更新したりすることについては、2つの考え方がある。 たとえ自サイトに悪影響を及ぼすリンクがいくつかあったとしても、良質なリンクの構築に注力することで、悪い影響を打ち消せる(つまり既存のリンクはきにしない)。 新しいリンクの獲得を考えるより先に、悪質なリンクを取り除くことに注力すべきだ。 どちらの陣営につくにせよ、結局は君の意見と経験次第だが、僕個人の意見としては、リンクの削除やリンクプロファイルの整理を一通り行うのが、時間の賢い使い方だと思える状況が非常に多い。一部のリンク、特にまったく人為的でスパム的なリンクがWebサイトの足を引っ張っていることは、ほとんど疑う余地がないからだ。行いを正しくして、そうした過去の失敗を改めていかない限りはね。 リンクプロファイルの整理やリンクの見直しに取り掛かるつもりなら、幸運にも役に立つツールがいくつかある。どういった部分を
担当しているサイトが打撃を受けたSEO関係者らにとって(僕もこのアップデートでいくつかのサイトがやられたことを告白しよう)、最初に感じた憤りは、すぐに恐怖と好奇心に転じた。業界向けパブリッシャの多くが、僕に言わせれば拙速に反応し、「ペンギンから回復する」コツや手順を公開し始めた。 だが真実は、イアン・ハウエルズ氏が先日のSEOポッドキャストで語っているように、このアルゴリズムのアップデートによる影響のすべてを語るのはあまりにも尚早であり、講釈を垂れている連中も実は憶測を話しているだけだ。 僕がこれまで見てきた限り最も有益なアドバイスは、The HOTHのブログに書いてあった「パニックを起こすな、今は耐えろ」というものだ。 とは言え、僕は実体験として、いくつかあるサイトの中で個人ブログが打撃を受け(過剰な最適化のせいだろうと今ではほぼ確信している)、そこから回復することができた。 ここで何よ
会社経営の責任と、1日に数百通も来る電子メールの処理で大わらわになる以前、僕は多くの時間を費やして、検索エンジンがサイトやページ上の特定の要素をどう処理するのかに関するいろいろな仮説を検証したものだ。たとえば次のような疑問に対する答を知りたくて、検索エンジンをテストしてみたんだ。 ページのソースコードを見たときに、キーワードが最初の方にあればあるほど、検索エンジンに対して効果的に働くのか否か? →先に出てくるほど効果的物理的に太字を表示するbタグと、論理的な強調を示すstrongタグでは、どちらの方が良いか? →以前はstrongタグだったが、現在は差がないようだ検索クエリとまったく同じアンカーテキストを持つリンクは、アンカーテキストに別の言葉が入っているリンクよりも効果的なのか? →まったく同じアンカーテキストの方が効果的なようだ 言うまでもなく、こうした類の疑問に対する答を検証するには
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く