男性の精子の受精能力が35歳を境に低下する傾向が、独協医科大越谷病院(埼玉県)の岡田弘教授らのグループの研究で明らかになった。18日から東京都内で開かれた日本産科婦人科学会で発表した。不妊は晩婚化の進行による女性の「卵子の老化」などが主な原因とみられていたが、精子の老化も影響している可能性がある。岡田教授によると、男性の加齢によって受精能力が低下することが実証されたのは初めて。 岡田教授らは人間の精子をマウスの卵子に注入し、卵子が活性化するかどうかを確かめることで精子の受精能力を調べた。発生の初期段階は、哺乳類に共通のメカニズムが働いているため、人間の精子でもマウスの卵子は反応して活性化するが、受精能力がない精子だと活性化しない。 実験では男性不妊外来を受診した男性のうち、精液検査で異常が見られない20~40代の男性80人の精子を、それぞれ複数のマウスの卵子に顕微鏡を使って注入する「顕微授
(CNN) ドイツ人翻訳者のフロリアン・ザイデル氏が日本に住むようになって7年以上。同氏がこの5年ほど夢中になっているのが、日本各地に点在する廃虚巡りだ。 日本における廃虚巡りの人気は、ザイデル氏が始めた5年ほど前と比べて高まってきているという。廃虚巡りを趣味としている人がどのくらいいるかは分からない。だが、ザイデル氏が始めたころには10ほどしかなかった日本の廃虚巡り専門のブログが、今では100くらいまで増えているという。 「日本には廃虚がたくさんある。あとは自分で見つけられるかどうかだ」とザイデル氏は言う。 ザイデル氏に言わせれば、使われなくなって荒れ果てた建物や施設を探す作業こそ、廃虚巡りの最も楽しい部分。ブログで紹介している廃虚の90%以上は同氏自身が調べて見つけたものだ。 多くの廃虚ファンと同様、ザイデル氏もブログでは廃虚の正確な場所を伏せている。心無い人たちに荒らされるのを恐れて
大阪府教委は25日、学校の教室内で性行為をしたとして、大阪府泉南市立小学校の男性教諭(29)と女性教諭(28)を停職3カ月の懲戒処分とした。2人は同日付で依願退職した。府教委によると、2人の関係に気付いた男性教諭の妻から市教委に投書があり、発覚したという。 府教委によると、2人は昨年11月に3回、教室内で性行為をした。いずれも勤務時間外の夜で、児童はいなかった。2人は府教委の聞き取りに、「気持ちが高まってしまった」などと話したという。 女性教諭は独身で、昨年8月から2人で一緒に食事をするなど交際を始めた。男性教諭の妻は同年10月、2人が携帯電話のメールで連絡を取り合っていることを知って関係に気づき、同年12月に男性教諭を問い詰めたところ、学校内で性行為に及んだことを明かされ、市教委に投書したという。
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