第21回 TrueCryptで、Dropboxをもっと“セキュア”に使う:“PCで仕事”を速くする Dropboxは便利なオンラインストレージサービスだが、ファイルをオンラインにも置くことになるので、どうしてもセキュリティが気になる。そこで、暗号化ドライブ作成ソフトTrueCryptと組み合わせてセキュアに使ってみよう。 Dropboxといえば、(1)差分だけをほぼリアルタイムに高速バックアップ (2)複数のPC(MacもWindowsもLinuxも)でファイルを自動同期 (3)履歴自動保存で上書きしたファイルも復活可能 といった特徴を持つオンラインストレージサービス(こちらの記事参照)。年額99.99ドルで50Gバイト、2Gバイトなら無料で利用が可能だ。 しかしデータをオンラインにも置くことになるため、利用に当たってはそのセキュリティが気になる人もいるだろう。IDとログインパスワードだけ
“ 暗号化された仮想ドライブ ” を作成できるようにするソフト。 必要な時だけパソコン上に表示される “ 秘密のドライブ ” を、簡単な操作で作成できるようにしてくれます。 作成する暗号化ドライブは、「見せ掛けの領域」と「本命の領域」に分けることができ、さらに領域ごとに異なるパスワードをかけられるようになっています。 この暗号化ドライブは、ドライブの空き領域、もしくは未使用のパーティションを元に作成することができます。 「TrueCrypt」は、暗号化された仮想ドライブを作成できるようにするソフトです。 普段はコンピュータ上に表示されず、必要な時だけ認識される “ 秘密のドライブ ” 普段は未フォーマット状態として扱われるが、実は即マウント※1 することもできる “ 極秘ドライブ ” を簡単な操作で作成できるようにしてくれます。 1 マウントとは、 “ ディスクとして認識させる ” 処理の
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