2013年12月1日、オラクル青山センターでシステムテスト自動化カンファレンス(STAC)が開催されました。私自身はテスト自動化研究会(STAR)のコミッターですが、今回縁あってカンファレンスのレポート役をさせていただくことになりました。 それではさっそく報告に入りましょう。 よりよいテスト自動化のためにちょっと考えてみませんか?―スコープ、ROI、プロセスを中心に― 近江 久美子(STAR) 今回のカンファレンスの位置づけと全体の方向づけを行うものです。このカンファレンスで扱われるテストは「ソフトウェアのユーザに価値がある単位で行われるテスト」、一般的にはシステムテスト、受け入れテストと呼ばれるテストレベルになります。 次にテスト自動化の目的を考えましょう。代表的なものとしては効率化したい、手動ではできないテストをしたい、などが挙げられますが、大事なことはただ自動化してもよい自動化に
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