サービス立ち上げから4年間で累計300冊以上の単行本化を実現し、複数のミリオンヒットを叩き出している「E★エブリスタ」。セルフパブリッシングの未来を語る上で欠かせないスマホ小説サービスだ 書籍化作品は300、スマホ小説大賞は応募総数1万 ミリオンヒット連発のスマホ小説サービス 引き続き、セルフパブリッシングの動向を追う。今回話を聞いたのは「E★エブリスタ」。DeNAとNTTドコモがタッグを組み、2010年からサービスを展開している投稿小説サイトだ。KDPのように販売するのではなく、原則として無料(一部、ドコモユーザー対象に月額200円(税別)のプレミアム制や作品の販売制度も開始されている)で、200万作品以上が読み放題となっている。主な収益モデルは原作の単行本化、映像化やゲーム化などの二次利用だという。 また「スマホ作家特区」と銘打ち、毎月の「生活費」を援助し、作家活動を本気で支援するとい