米ニューヨーク(New York)で、博物館に展示された子どもの奴隷用の手かせ(2012年2月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Mario Tama 【10月17日 AFP】世界各国では約3000万人が「現代の奴隷制度」の下で暮らしている──こうした状況の改善を目指した活動を行う「ウォークフリー・ファウンデーション(Walk Free Foundation、WFF)」が17日、調査結果をまとめて作成した指標を初めて発表した。 WFFの定義によると、「現代の奴隷制度」には、人を「奴隷にする」ことのほかに、借金による束縛や強制的な結婚、子どもの売買や子どもからの搾取などの「奴隷のように扱う」こと、さらに、人身売買や強制労働も含まれている。 162か国を対象とした「グローバル・スレイバリー・インデックス(Global Slavery Index)」によると、「奴隷」に
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