アジア政党国際会議(ICAPP)第9回総会が、マレーシアのクアラルンプールで2日から3日まで開かれました。志位和夫委員長(団長)とともに参加した日本共産党代表団の4人が、会議の特徴や代表団の果たした役割などを語りました。 共感を広げた志位委員長の発言 緒方 私自身、ICAPP総会には第2回から参加しています。今回は一代表団の横やりで宣言も会議運営もねじ曲げられる事態が白日のもとにさらされました。総会にとって重大な事態でしたが、総会を成功させるための活動は、大義があり、やりがいがありました。 田川 志位委員長は「東アジアの平和、核兵器のない世界をどう築くか」と題して発言しました。東アジアでの紛争の平和解決のために、(1)「軍事対軍事」の危険な悪循環に陥らず、どんな問題でも外交的・平和的に解決する(2)領土に関する紛争解決では、国際法に基づき、力による現状変更、武力の行使・威嚇など紛争を悪化さ
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