ネパール・アンナプルナ(Annapurna)の頂上で太極旗を振る韓国の女性登山家、呉銀善(オ・ウンソン、Oh Eun-Sun)さん(2010年4月27日、韓国放送公社(KBS)の映像)。(c)AFP/KBS TV 【4月28日 AFP】(写真追加、一部更新)韓国の女性登山家、呉銀善(オ・ウンソン、Oh Eun-Sun)さん(44)は27日、ネパールのアンナプルナ(Annapurna、標高8091メートル)の登頂に成功し、女性としては世界で初めてヒマラヤ8000メートル峰14座を制覇した。しかし、実際に14座すべてに登頂したのか、疑惑が持ち上がっている。 登頂の瞬間は韓国にテレビで生中継された。呉さんは、頂上に韓国の国旗、太極旗を立てて「万歳!」と叫び、同伴の登山家が構えるカメラに向かって「うれしい。みなさんのおかげです」と一礼した。 ■14座制覇の正当性に疑義 だが、14座制覇という記録の