【カイロ秋山信一】昨年6月に内戦下のシリアに入国した後、行方不明になったとみられるフリージャーナリスト、安田純平さん(42)を名乗る男性の動画が16日、インターネット上で確認された。男性は家族への思いを語った後、日本政府を念頭に対応を求めるような発言を行った。 男性は黒っぽいセーターやマフラーを着用。机の上に置かれたメモを見ながら、英語でメッセージを読み上げた。時折、感情的な表情を見せながらも、落ち着いた…
池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。
イギリスの人気ボーイズグループ、ワン・ダイレクションのゼイン・マリクが現地時間28日に「パレスチナに自由を」ツイートしたことで、殺害予告が寄せられるなど波紋を呼んでいる。現在イスラエル軍によるガザ地区への攻撃は激化しており、パレスチナ側の死者数は1,000人以上、イスラエル側の死者数は50人以上となっている。The Hollywood Reporterが報じた。 ワン・ダイレクション来日フォトギャラリー 約1,300万人のフォロワーを誇るゼインが「パレスチナに自由を」とツイートするや数分でイスラエルのファンからの怒りのメッセージが殺到。「ワン・ダイレクションはイスラエルのファンを失った」というものから、「死ね」「おまえを殺す」といった過激なものまで届いている。かつて同じツイートをした歌手のリアーナは攻撃的なコメントが殺到したことを受けて数分で投稿を削除していたが、ゼインはそのまま残してお
イスラエル軍による攻撃が続くパレスチナ暫定自治区のガザ地区で、国連が運営する学校にロケット弾が隠されているのが見つかり、パン・ギムン事務総長は「学校が軍事的な標的になり、子どもや国連職員の命を危険にさらすものだ」と強く非難する声明を出しました。 国連によりますと、イスラエル軍による攻撃が続くガザ地区で、UNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関が運営する学校にロケット弾が隠されているのが見つかり、その後、ロケット弾は何者かに運び出されて所在が分からなくなりました。 この問題について、停戦の調停のため中東を訪れている国連のパン・ギムン事務総長は、23日、報道官を通じて声明を発表し、「国連施設に武器が隠されていたことに強い憤りを覚える」としたうえで、「学校が軍事的な標的になり、子どもや国連職員、それに、学校に避難している人々の命を危険にさらすものだ」と強く非難しました。 ロケット弾は、ガザ地区
イラク北部のモスル(Mosul)の東に位置する2つの村から戦闘を避けてイラク北部のクルド人自治区アルビル(Arbil)に避難し、アルビルの教会で祈りをささげるイラクのキリスト教徒たち(2014年7月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/KARIM SAHIB 【7月20日 AFP】イラク北部のモスル(Mosul)を支配するイスラム教スンニ派(Sunni)の武装勢力「イスラム国(Islamic State、IS)」が、モスルに住むキリスト教徒にイスラム教への改宗、特別税の納付、モスルからの退去のいずれかを求め、19日正午(日本時間同日午後6時)の期限を前に多くのキリスト教徒がモスルから脱出した。 数千人のキリスト教徒が住むモスルを約1か月半前に制圧したイスラム国は、キリスト教徒がこの要求に従わない場合、「彼らに残されるのは剣しかない」としていた。 モスルで取材している AFP記者によると、キリ
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