安倍総理大臣は21日午後、韓国のパク・クネ(朴槿恵)大統領の名誉を傷つけたとして在宅起訴され、先週無罪判決を受けた産経新聞の前ソウル支局長と面会し、「よかったですね。ご苦労様でした」と述べ、前支局長をねぎらいました。 この中で加藤氏は「このたびの一件は外交問題にもなり、さまざまな形でご心配をおかけした。最終的に決着がつきつつある」などと述べ、これまでの政府の対応に謝意を伝えました。これに対し、安倍総理大臣は「よかったですね。ご苦労様でした」と述べ、加藤氏をねぎらいました。 また加藤氏が検察の控訴期限について、「24日の真夜中、25日の午前零時をもって期限が切れる」と述べたのに対し、安倍総理大臣は期限まで緊張感が必要だという認識を示したということです。 加藤氏は面会のあと記者団に対し、「韓国の政界や大統領府だけでなく、外交的な場面やさまざまな民間人との交流・接触を通じて、さまざまに働きかけを