瀧本先生に「いや、長女が生まれたんですよ。令和の女ですよ」と冗談めかしてお伝えしたところ、先生は「令和なんて関係ないよ。いつの時代だって先は読めないし、時代で人や社会を切るのは君らしくない」とDISられた私が通ります。 ということで、瀧本哲史先生の代表作『僕は君たちに武器を配りたい』をお薦めしておきたいと思います。 Amazonはこちら そういう激動の時代を生き抜く知恵をイノベーションに求め、瀧本先生はリベラルアーツ(教養)と偶然に求め、チャンスを生かして身を立てるためには学歴や教養のような誰もが決まった肩書に固執してはならないと説く。そして、見せかけのラベルによる分類で選択を誤ってはならない、真実や正しい選択に至るためには、考え、生き抜くための「武器」が必要だ、と瀧本先生はブレずに語り続けるわけであります。 また、人を見抜くためには、何者であるかを経歴ではなく素養で判断し、知識を(相対的