MM総研の調査によると、2014年9月末時点の国内携帯電話端末契約数は、スマートフォンが6248万件、フィーチャーフォン(いわゆるガラケー)が6176万件で、はじめてスマートフォンの契約比件数がフィーチャーフォンを上回った。 スマートフォン契約数の推移 前回の調査は2014年3月末で、半年間でスマートフォンは514万件増加、これに対しフィーチャーフォンは292万件減少し、スマートフォンが契約数で逆転した。MM総研では今後もスマートフォンの普及拡大は継続していくと予測しているが、一方でスマートフォンの純増数は鈍化傾向が顕著で、スマートフォンからフィーチャーフォンへの移行ペースは以前に比べて鈍化してきていると指摘している。 advertisement 関連記事 青少年のインターネット・リテラシー上昇 総務省が調査結果発表 スマートフォンの保有やスマートフォンからのネット利用の割合が高まっている