俳優の村上弘明(61)が23日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」(月~木曜前8・30)に出演。俳優デビュー作で脚光を浴びた「仮面ライダー(スカイライダー)」(1979年)の裏話などを語った。 【写真】仮面ライダーに見守られノーバン始球式を行った宮原華音 村上は「仮面ライダー」について「やりたいと思わなかった、むしろやりたくないと思ってた」と振り返る。オーディション前には事務所に断りを入れたが、マネージャーに「何を生意気なことを言ってるんだ。行って自己アピールしてきなさい。大丈夫、最後まで受からないから」と言われたという。ところがあれよあれよと審査が進み「最終審査の前に、東映の方から『ほぼ決まりだから』と言われ『話が違う』と思った」と回想した。 当時大学生だった村上は、新人の演技に現場のガッカリした空気を感じていたそうだが、パイロット版を見たテレビ局関係者が絶賛したことで現場の空気が一変。
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