本日、日本経済新聞はKDDIが音声通話の完全定額を開始すると報じました。 従来、KDDIは934円(税抜き)の基本料金プランを提供していましたが、新しい2700円の完全通話定額プランに一本化されるとされています。このプランでは他社・固定回線に対する通話が無料となるため、毎月他社や固定回線に長電話をしているユーザーや法人にとっては安くなる可能性がある一方で、通話をほとんどしないユーザーにとっては大幅な値上げとなります。 すでにNTT docomo、SoftBankが2700円の音声通話定額を発表し、旧プランの順次廃止して一本化する方針であることから、KDDIがこうしたプランに追従することで、大手3社のスマートフォンの基本使用料は2700円の横並びになります。 各社は完全通話定額によって、固定回線において圧倒的シェアを誇るNTTグループに接続料を支払うことになりますが、NTT docomoは同