元Appleのクリエイティブディレクターで「iMac」の名付け親としても知られるケン・シーガル氏が3月4日、アリゾナ大学エラーマネジメントカレッジで行った講演で、Apple製品のネーミングについて語った。 例えば、iPhoneは当初、“電話ができるiPod”ということで「TelePod」になる可能性があったという。他にも「Tripod」(電話、音楽、インターネットの3つの機能があるから)や、後にタブレットの名称として採用された「iPad」も候補に上がっていたという。 シーガル氏はNeXTでスティーブ・ジョブズ氏に採用され、ジョブズ氏のApple復帰後にはAppleで伝説のキャンペーン「Think Different」の制作にかかわった。