バチカンで、「スーパー法王」Tシャツを着てポーズを取る制作者でイタリア人アーティストのモウパルさん(2017年10月13日撮影)。(c)AFP/Tiziana FABI 【10月14日 AFP】架空のヒーロー「スーパーマン」のポーズをとるフランシスコ(Francis)法王を描いたグラフィティ(落書き)の図柄を使ったTシャツが販売され、売り上げの一部がバチカン(ローマ法王庁)の慈善活動に充てられることになった。このグラフィティを描いたイタリア人アーティストのモウパル(Maupal)氏が13日、明らかにした。 モウパルさん――本名マウロ・パロッタ(Mauro Pallotta)さん――は2014年、永遠の都ローマ(Rome)の壁に右手の拳を突き上げ、白いカソック(司祭平服)を風になびかせて空を飛ぶ「スーパー法王」のグラフィティを描いた。 スーパー法王は左手にトレードマークの黒いかばんを持ち、か