『「ラクして速い」が一番すごい』(松本利明著、ダイヤモンド社)の著者は、PwC、マーサー、アクセンチュアなど世界的な外資系コンサルティング会社において、グローバル展開やM&A、事業再生に基づく人事制度改革・人材開発に24年以上携わってきたという人物。一貫して行ってきたことは「人の目利き」であり、仕事はリストラと選抜だったそうです。 注目すべきは、そんな経験に基づいて「実際に活躍しているのは、眉間にシワを寄せて一生懸命働く人ではなく、涼しい顔でサクサク仕事を進めている人」だと断言していること。努力は必要なく、ラクに仕事をするほうが、結果が出て、さらに人生の選択肢も増えるというのです。 ただし“ラクをする”とは「手抜きをする」「適当にする」ということではなく、力の「入れ所」と「抜き所」を押さえ、ムダな仕事を減らすこと。そうした心がまえを持ち、日々の仕事に取り組めているかどうか。そこがリストラさ
![【書評】『「ラクして速い」が一番すごい』 日々の仕事で「ラクして速い」を習慣化するためのコツ | ライフハッカー・ジャパン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0de5fbb6d5332ff9758c77c63d80d54ef32f1e45/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Flifehacker%2Fdist%2Fimages%2F2018%2F01%2F31%2Fbook_to_read_speed_enjoy.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)