「PyCharm 2021.1」では、Pythonインタプリタ用の新たなビルド済みインデックスによって、標準ライブラリのインデックス作成をより高速化している。 また、WSL2がサポートされており、プロジェクトをWindowsファイルシステムへコピーすることなく、WSLファイルシステムに保存されているプロジェクトをPyCharmで使用できるようになるとともに、WSLインタプリタの検出が可能になり、プロジェクトにWSLインタプリタが構成されていない場合は、システムインタプリタを探し、それをデフォルトとして自動設定する。 さらに、Pythonコードでモジュールやパッケージ名を参照して、使用できるモジュールメンバのリストを使用してコード補完を呼び出す際に、インポートステートメントを自動で追加するようになった。なお、コード補完時の自動インポートは、NumPyのnpやPandasのpdといった、一般的
