長野市が1軒の住民からの騒音への訴えをきっかけに、公園の廃止を決めたことをめぐり、市議会議員が住民の自宅を特定する動画を公開するなど、個人情報に関わる不適切な行動があったとして、議長が厳重注意することを決めました。 厳重注意となるのは、1軒の住民が子どもの遊び声などに対する騒音を訴えたことをきっかけに公園の廃止が決まった問題を取り上げてきた、長野市議会の小泉一真議員です。 小泉議員は、騒音を訴えた住民の自宅を特定して、動画投稿サイトで公開したり、一部の人だけが閲覧できるSNSで名前を書き込んだりしていました。 議会事務局に、「個人情報を公開している」などと、50件あまりの問い合わせが寄せられたことから、市議会が、27日、議会運営委員会を開き、小泉議員出席のもと対応を協議しました。 このなかで、小泉議員は動画などを削除したことを明らかにしたうえで「指摘は謙虚に受け止めたい。軽率な行動でご迷惑
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