家族の意向に逆らって結婚した女性が殺された事件を受け、講義を繰り広げる人権活動家ら。パキスタン・イスラマバードにて(2014年5月29日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / AAMIR QURESHI 【4月25日 AFP】パキスタンの警察当局は25日、同国でイタリア国籍を持つ女性がいわゆる「名誉殺人」により殺害された疑惑が浮上したことを受け、女性の遺体の掘り起こしを行った。女性の死については、伊国内でも大きく報じられている。 20代半ばとみられるパキスタン系イタリア人のサナ・チーマ(Sana Cheema)さんの死をめぐっては、殺害されたのではとの疑惑がインターネット上で拡散。パキスタン東部グジラート(Gujrat)の警察当局が今週に入り、捜査を開始した。 警察関係者は「女性の死にまつわる話がソーシャルメディアで拡散した後、警察は女性の家族を見つけ出し、捜査を始めた」と語った。
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