東北大学の助教からCyberAgentのResearch Scientist職に転職して半年以上が過ぎたので、仕事に関して現時点で振り返って思うところを書き連ねてみます。 東北大学で働いている時との違い/CAでの仕事の面白み CAで働き始めてから働き方で一番大きな違いとして感じるのは、事務作業が大きく減り研究開発に集中できるようになったということがあると思っています。大学で助教をしていたときの業務...
東北大学の助教からCyberAgentのResearch Scientist職に転職して半年以上が過ぎたので、仕事に関して現時点で振り返って思うところを書き連ねてみます。 東北大学で働いている時との違い/CAでの仕事の面白み CAで働き始めてから働き方で一番大きな違いとして感じるのは、事務作業が大きく減り研究開発に集中できるようになったということがあると思っています。大学で助教をしていたときの業務...
学者や研究者はどこで働いているのだろう? すぐに思いつくのは大学や高専、研究機関、企業の研究開発部署あたりだろうか。しかし最近は、フリーランスとして活動している研究者もいる。 その草分けとして知られるのが農学博士であり「独立系研究者」の小松正さん(50)だ。 生態学や進化生物学など生き物に関連する分野を専門とする小松さんだが、かかわってきたプロジェクトは幅広い。2004年に「独立」して以来、水深1000mで使える野生生物用の計測機器の開発に携わったかと思えば、選挙ポスターの顔写真から笑顔度と得票率の関係性を分析した実績も残したりしている。 寝返りなどの動作には無反応で、ベッドから起き上がるときだけ反応するセンサーを介護医療分野向けに開発する一方、人間が言語を習得するときの身体の動きや音声をパターン化して全体の傾向を調べたりもしてきた。 それぞれのプロジェクトで自在に肩書を変えている。時に当
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