創造性,あるいは創造的であることは目的ではない。たとえば,「創造性とは新しい何かを考え出すこと」だとする。では,「新しいこと」が仕事の中で目的となるのか,新しくさえあればいいのか。そうではない。何をするために,新しいことが必要か,によって,新しくても評価されないことはありうる。 何をするために,新しいことが必要なのか,あるいは,逆に,新しいことによって何を達成しようとするのかが,明確でなくてはならない。創造的であること,創造性を発揮すること自体は目的ではないはずなのだ。つまり,こうだ。 現状での,(このままではどうにもならない)“停滞感”, (いまのままでは解決できない)“行き詰まり感”, (これまでのやり方ではこれ以上ムリ)“限界意識”, (このままではまずいという)“危機感”等々, 今のままでは,今までのやり方では,過去の延長線上では,今すぐにはできない事態を打開するために,「何とかす
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