2017年5月に行われた千葉市長選で、過去最高の18万2081票を獲得し、81.3%という圧倒的な得票率で、3期目の当選となった熊谷俊人市長。同じく2017年に行われた衆議院選挙において、全国289の選挙区のなかで熊谷市長を超える得票率を獲得したのはわずかに2人。現防衛大臣の小野寺五典氏(宮城6区 得票率85.7%)と、石破茂氏(鳥取1区 得票率83.6%)しかいない。 熊谷市長は早稲田大学政治経済学部経済学科を2001年に卒業して、NTTコミュニケーションズに就職。その後、2007年の千葉市議選に出馬し、稲毛区でトップ当選を果たす。 2009年4月、前千葉市長が収賄容疑で逮捕、辞任。それに伴い5月に行われた市長選に出馬して当選。31歳4か月での市長就任は当時最年少で、政令指定都市の市長としては、現在でも最も若い。 ツイッターで市民と議論を 就任後に待機児童数を10分の1以下へと導く一方、