米Googleは12月10日(現地時間)、アジア地域に設置した同社としては初の2つのデータセンターが、台湾とシンガポールで始動したと発表した。 アジアでのインターネット人口急増に対応するためという。同社によると、例えば7~9月だけで、アジアでは6000万人以上が新たにモバイルインターネットを利用し始め、これはカナダのモバイルインターネット人口のほぼ2倍に相当するという。 台北から3時間ほど離れた彰化県に建設されたデータセンターは15ヘクタールの広さで、風力タービンも利用する環境にやさしいく高効率なものという。シンガポールのデータセンターより規模が大きく、長期的な投資額は6億ドルに上る見込み。
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