「仕事は1人で出来るものではない。チームワークが大切だ」と、大学を出て就職した会社で教わった。それから15年以上、色々な仕事をやって来た。果たして、「チームワーク」を大切にして来れただろうか。微妙だ。大切にしたいという気持ちはあるが、そもそも「チーム」自体が流動的である。中々メンバーが固定されないのだ。生き馬の目を抜くネット業界、人の動きも速く、それも仕方のない事なのかもしれない。チームワークを重んじる前に、まずはチーム作り。ずっとそんな事を考えているように思う。がんばらないと。 で、そのチーム作りのお手本にしたいのが「特攻野郎Aチーム」である。ベトナム戦争で特殊部隊員だった4人が繰り広げる1980年代のアメリカTVドラマだ。個性的なメンバーが力を合わせて危険な任務をこなす冒険活劇。どんな窮地に立たされてもユーモアを忘れないAチームに、当時中学生だった僕は憧れていた。あんな場面であんな事