「ライセンス数で世界一を目指す」(チェンジビジョン 代表取締役社長 平鍋健児氏)---チェンジビジョンは2009年9月15日,UML図やE/R図などのモデリング・ツール「astah*」(アスター)を発表した。従来製品「JUDE」(ジュード)の後継製品という位置付け。製品構成や価格体系を調整,有償版を年額5000円(税込み5250円)からとし,新興国のユーザーが購入しやすくすることで海外でのシェア拡大を狙う。 JUDEの無償版は,すでに海外の登録ユーザー数が日本国内を上回っている。現在,無償版の国別シェアはブラジル29%,中国4%などで,日本は40%だ。伸び率も海外が高く「国内は飽和しつつある」(平鍋氏)。ただし,有償版のユーザーは日本が大半で,海外でも有償版を購入しているのは北米や欧州など先進国がほとんどだ。 今回から新たに,機能を絞り込んでUML図とマインドマップの作成を中心に据えた下位
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