Webサイトは、店舗などと比べて設計・構築しやすいとされています。ハードルが低いと思われているわけですが、裏を返せば競争が激しいともいえます。お客様に足しげく通ってもらうためには、それなりのしかけが必要になってくるのです。 例えばWebサイトを立ち上げたら、そのことに気づいてもらうために、プロモーションや広告が必要になるケースもあるでしょう。ブログを立ち上げ、まめに更新し、まずはそこにお客様にたどり着いてもらい、自社サイトへ誘導することもあるでしょう。 共通しているのは、何かをしてもそれを知ってもらわなければ、どうしようもないということです。そして知ってもらった後は、継続的に「知りたい」と思ってもらわなければならないということです。 前者の「知ってもらう」ための工夫は戦略的なPRが効果的ですが、この連載はWeb文章術なので、後者の「知ってもらった後」、継続的に「知りたい」と思ってもらうため