アシナガバチも庭木のイモ虫を食べるなど、ある面では益虫です。巣に振動を与えたり、棒でつついたり、不用意に巣に近づいたりしなければ、人を襲うことはありませんが、通路や出入り口の付近など、生活に支障のある場所に巣ができた場合には、なるべく早いうちに駆除を行った方がよいでしょう。 次のような場合は、必ずしも駆除が必要ではありません。 人がほとんど近づかない場所である。開け閉めしない窓やベランダ、隣家と近接していない2階の軒下。10月中旬以降に発見した場合、間もなく越冬のため、巣からハチがいなくなります。※スズメバチはアシナガバチに比べて危険なので、ハチの種類がわからない時などは生活衛生課にご相談ください。 駆除業者の紹介などをしています。