生活用品の企画製造などを行っているアッシュコンセプトは、雨の日の不快を解消する進化系の傘「アンブレラ」(9,450円)を、2014年2月中旬頃に発売する。 同商品は、デザイナー・梶本博司氏がデザインした、逆さまに開く新しいタイプの傘。閉じた時に濡れた面が内側になるため、洋服や荷物が濡れず、満員電車などの人混みでも周りの人に迷惑をかけることが少なくなるという。 また、閉じると傘立て無しで自立するほか、閉じた傘を右巻、左巻、どちら側からでも留めることができる。色はライトブルー、ネイビー、ターコイズの3種類用意しているとのこと。 梶本氏は同商品について、「逆さまに開くことで既成概念をひっくり返す、まさに逆転の発想の傘」とコメント。「骨が外側にあったり今までの傘との違いに最初は戸惑うかもしれない。でもすぐにその良さに気づいてもらえると思う。開く時の何とも言えない感覚や自立した姿など、これが傘の新し
世の中には何千年もの間、形が変わらない道具がある。例えばハサミは古代ギリシャの時代からあるし、傘は古代エジプトの壁画に描かれている。日本では平安時代の源氏物語絵巻に和傘が登場する。日傘、雨傘、和紙、ナイロン、用途や材質は違っても基本構造は昔から変わっていない。 だが、長く使われている割には傘は不便だ。出かける時に持っていくか悩むし、畳む時に手が濡れる。風が強いと骨が折れて、仕舞いにはどこかに忘れてくる。 これは、Je Sung ParkとWoo Jung Kwonによる傘のコンセプトデザイン『AIR UMBRELLA』。 形は先端が少し広がったスティック。電源を入れると下から空気を吸い込み、上から吐き出してエアーカーテンで雨を弾く。 カーテンの大きさとスティックの長さは調整可能。 弾いた雨がどこに飛ぶのか少々気になるが、これで骨が折れる事もなくなるし、畳む時に手が濡れる事もなくなる。 そろ
三重県桑名市の鋼(こう)構造物設備会社が、台風が進む海域に潜水艦を出動させ、海中の低温水をくみ上げて海面水温を下げることで勢力を弱める構想をまとめ、このほど日本とインドで特許を取得した。海面水温が高いと台風の勢力が維持されることに着目して考え出したという。 この会社は伊勢工業で、06年1月に日本と米国、インドの3カ国で申請、今年7月に日本とインドで認められ、近く米国でも認められる見通しという。 特許は「海水温低下装置」という名称で、潜水艦の両側に長さ20メートル、直径70センチのポンプ付き送水管を8本取り付けたうえで、水深30メートルから低温の海水を海面にくみ上げる仕組みだ。 発案者である同社の北村皓一社長(84)によると、潜水艦1隻当たりの送水能力は毎分480トン。潜水艦20隻を台風の進路に配備すると、1時間で周辺海域5万7600平方メートルで水温を3度程度下げられ、台風の勢力を弱
サクラクレパスは9月18日、濡れた折畳み傘用のケース「ノータム・かさケース」を発売する。 「ノータム・かさケース」(傘は別売り/735円) 同商品は、通り雨等の後に「外出先で濡れた傘がバッグ等にしまえず、荷物になってしまう」という悩みを解消するための傘収納用ケース。開閉口は、傘の水分が外に漏れにくいように、巻き込み式になっている。また、底部・側部の防水性はほぼ完璧といい、「折り畳み傘を濡れたままケースに入れて、カバンに収納することができます」(同社)。素材は熱可塑性ポリウレタンで、対応可能な傘の寸法は長さ230mm×直径50mm以下。カラーはピンク、ブルー、セピアの3色があり、価格はいずれも735円。 濡れた折畳み傘を収納 都市部などにおけるゲリラ豪雨の増加により、折り畳み傘が必需品になりつつあるという背景もあり、商品化に至ったという。6月2日〜30日の期間に一部の文具店などでテスト販売を
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