宇宙航空研究開発機構(JAXA)は29日、目に見えない放射性物質による汚染状況を可視化できる特殊なカメラを開発したと発表した。人工衛星に搭載する高性能なカメラを改良、放射線の強さによって画像上に色分けして表示する。2月に福島県で実証実験をし、効率的な除染に活用できることを確認した。2014年に打ち上げ予定のエックス線天文衛星に搭載し、宇宙空間で降り注ぐガンマ線をとらえる「半導体コンプトンカメラ
人類初の人工衛星スプートニク1号のミッションが成功したのが1957年。以来、人類による宇宙探査は宇宙飛行士ガガーリンの「地球は青かった」という言葉で有名なボストーク1号による初の有人飛行、アポロ計画による有人月着陸を経て現在に至るわけですが、この50年の間でいったい人間は自分の住んでいる太陽系についてどれくらい知ることができたのでしょうか?人類がこれまで飛ばした探査船の軌跡が一枚の図に収められています。 詳細は以下。 Map of the Day - National Geographic Magazine この図は各国の惑星探査船の航跡を図に表したもの。成功・失敗にかかわらず惑星と一部の衛星への探査船、深宇宙への探査船のみが描かれています。 まずは一番近い月から。73回ミッションが行われています。初めて月の近くを通過するのに成功したのはソ連のルナ1号。その2ヶ月後にアメリカのパイオニア4
うれしの茶「衛星の恵み」のパッケージ(部分) 人工衛星の目でおいしい茶葉選び――。上空約700キロから撮影された宇宙航空研究開発機構(JAXA)の衛星画像を解析して、茶葉に含まれるうまみ成分を測る試みが、佐賀県嬉野市で進められている。佐賀大やJAさがなどが、JAXAとの共同研究事業「宇宙オープンラボ」で手法を開発。最もおいしいとされる茶葉は「衛星の恵み」の銘柄で売り出されている。 開発の中心は、佐賀大理工学部知能情報システム学科の新井康平教授(60)。衛星のセンサーが発する波長0.75〜1マイクロメートルの近赤外線を、茶園の上空から撮影した画像上で赤く表示させたところ、茶葉に窒素の含有量が多いところほど赤が濃くなった。 窒素の含有量が多い方が、アミノ酸の一種テアニンの含有量も多い。それに加えて食物繊維が少なければ、うまみと甘みに富む「生き生きとした茶葉」になるという。 新井教授は「
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