除籍謄本・改製原戸籍謄本の取り寄せは、家系調査の出発点です。 除籍謄本とは、戸籍に記載されている人が婚姻や養子・死亡等により抹消され、全員いなくなった戸籍の抜け殻のようなものです。または、他の市区町村へ本籍を移した(=転籍)場合も、元の本籍地では除籍謄本となります。 また、戸籍法の改正が行われると、その都度新しい様式の戸籍に書き換えが行われますが、この書き換えをする前の戸籍を改製原戸籍と呼びます これらを父→祖父→曾祖父→高祖父と、それぞれを筆頭者(戸主)として遡って請求することで、幕末から明治初期頃に生まれたご先祖様を知ることができますし、その頃に住んでいた土地を特定することができます。(※最も古い本籍地が特定出来たら、旧土地台帳?を請求してみましょう。戸籍では分からない新たな発見があるかも知れません。) 請求場所は、本籍地を管轄する市町村役場の戸籍担当の窓口です。請求の仕方には各役場で