「昼12時〜15時の間、15分〜30分の仮眠」が生産性を高める—— 仮眠を推奨するようになった経緯をお教えいただけますか。 当社は2016年10月に健康経営宣言を行い、従業員の健康と生産性の両立を推進してきました。そのなかで、食事・飲酒に関するセミナーやオフィスでできるフィットネスプログラムを実施し、食事・運動・睡眠といった生活の根幹となる活動を整えていくことで、従業員のパフォーマンスを高める取り組みを推進してきたのです。 仮眠の推奨は、その施策の一環となります。2016年ごろから睡眠に関するプロフェッショナルとしてニューロスペースさんにアドバイスをいただいていたところ、2017年に本社オフィスの移転が決まり、新たなワークプレイスを作るにあたって、仮眠室を整備して「パワーナップ(仮眠)制度」を導入することになりました。そして2018年1月、本社オフィスが完成したのを機に、本格スタートした形
