これまで多くの脳科学や記憶術の本を読んできた。物事を効率的に覚え、忘れにくくするための手段を模索した。試行錯誤しながら様々なことに挑戦してみた。単語カードを作り、ゼブラのチェックシートに頼った。iPodを用いて音で覚えようとしたこともあれば、睡眠と記憶のタイミングにも配慮してみた。チョコレートや魚のDHAなど、脳によいと言われる食材に積極的に手を出しもした。しかしここ数年で自分なりの最適解がほぼ固まりつつある。スマホアプリ「Anki」の利用である。 暗記は何も学生だけの所業ではない。業務上必要となる知識だけでなく、事業計画上の実績や目標値、取引先、関連部門の人の顔と名前など、覚えるべき事項は数多い。後で調べるのではなくその場で答える。顧客や社内の上司、幹部への即答が求められるビジネスシーンは非常に多いのだ。有能なビジネスパーソンほど求められる記憶のスキル。社会人にとって「記憶する」という行
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