不思議に入り組んだ市区町村の境界線や曲がりくねった道、変わった地名の由来などに、ふと興味を持ったことはないだろうか。そんなときは、財団法人日本地図センターが開発したiPhoneアプリ「東京時層地図」を開くといい。明治時代から昭和35年ごろまでの5種類の古地図を内蔵したこのアプリなら、簡単に過去の東京の姿を手の上で確認できる。 東京時層地図は、文字通り東京の地図を時間の層のように切り替えられるアプリだ。通常価格は2500円のところ、発売記念として10月末まで1500円で販売している。対応機種はiPhone 3G、iPhone 3GS、iPhone 4。iPhone 4のRetinaディスプレイには未対応だが、後日対応予定となっている。OSは3.1.3以上で利用可能だ。表示可能な主な地域は東京23区のほとんどの地域と川崎市(幸区、中原区、高津区)の一部、横浜市(港北区、宮前区、都筑区)の一部、
![明治から現代までの東京を時間軸で切り替え――「東京時層地図」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e63b01b123197b5f1cbf6d584e94937f19d9a135/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fmobile%2Farticles%2F1009%2F24%2Fl_os_jiso01.jpg)