時速５００キロ夢の風 リニア試乗ルポ － 岐阜新聞 Web時速５００キロ夢の風 リニア試乗ルポ 2014年09月23日09:17 時速５００キロに到達したことが車内のモニターに映し出されると、報道陣が一斉にシャッターを切った＝２２日午後０時７分 ◆新型改札、探知機まるで空港 ＪＲ東海が２２日、山梨県のリニア実験センターで報道陣を対象に開いた新型車両「Ｌ０系」の試乗会。往復約９５キロを３０分ほどで駆け抜け、最高時速５００キロのスピードを体感できた。試験段階の改札機も初めて公開された。 まず案内されたのは改札の設備。乗客役の同社社員が、旅客機に乗る時のように手荷物検査を受け、金属探知機をくぐる。発券機に予約番号を入力して乗車券を受け取り、改札機にコードをかざして入場した。設備は営業開始に向け、検討を重ねるという。 旅客機のような乗降口を通って乗車。車両内は、通路を挟んで座席が１列４席ずつあり、新幹線に似た印象。頭上に時速を示すモニターが取り付けられて
