都道府県ごとの棋士の出身者数には、思った以上に偏りがある。 プロの棋士になるためには、棋士の養成機関である奨励会で四段まで昇段する必要があり、その対局は東京と大阪にある将棋会館で行われる。このため、どうしても同地に通いやすい都道府県出身の棋士が多い。事実、もっとも棋士が多いのは東京都、ついで大阪府、兵庫県、神奈川県という順になっている。こういった傾向は、やはり都心部の研修会などで対局を重ねてデビューする女流棋士にも、同じようなことがいえる。(全2回の1回目/#2に続く)
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