【前回のコラム】「インナーマーケティングで顧客接点を広告化!」はこちら 「脱・広告」を宣言する理由として、「広告ありき」ではなく「人を起点としたマーケティング」が必要とされているという言い方もできるでしょう。 前回のコラムで、「顧客接点が広告塔になった時代、インナーマーケティングがより大切になってきた」というテーマを取り上げましたが、これもそのひとつです。 そして、これと裏表で関係してくるのが、アンバサダーマーケティングです。 アンバサダーとは、英語で「大使」という意味です。 つまり、アンバサダーマーケティングとは、自社ブランドのファンを「大使」として任命することで、口コミなどでその評判を広めてもらえることを期待するものです。 これはよくインフルエンサーを活用するプロモーションと誤解されがちですが、少し違います。 インフルエンサーは世の中への影響力が大きい有名人ですが、アンバサダーは影響力