中国企業 セキュリティ関連企業ネットエージェントの調査によりますと、Baidu(百度)が提供しているパソコン向け日本語入力ソフト「Baidu IME」と、スマートフォン向けの日本語入力ソフト「Simeji」が、入力した文字列を無断で Baiduのサーバに送信している事が明らかになりました。 「全角入力」の場合のみ送信されるそうで、半角文字については送信されない仕様とされています。そのため、パスワードやクレジット番号、電話番号は全角に変換しなければ送信されないそうです。 なお、クラウド入力をオフにしていた場合でも自動的に文字列を送信しています。 「Baidu IME」は文字列の他にも使用しているアプリケーションのパス名も送信。 Chromeなどの場合ユーザ領域に保存されるため、Windowsのユーザ名が送られるケースもあります。 「Simeji」では使用しているデバイス名、アプリケーション名