1時近くなってようやく番組が始まる。先週のドミニカ難民総括を見逃したのは非常に残念だった。山口放送がどの様な総括をしたのかを知りたかった。今週は最近よく取り上げられる「インターネットカフェ難民」である。もっと声高に様々なところで取り上げられても良い現状である。インターネットカフェを根城にして日雇いで暮らしをしている若者と、そんな若者を対象にして稼ぐ「貧困ビジネス」を取り上げる。風邪を引いて寝込み、日銭が入ってこなかった時に荷物もそのままにアパートを追い出された青年を取り上げていた。金を払えなかったお前が悪い、と反応する声が必ず聞こえてくる。いつでもだれでもそんな状況に立たない保証のない、そんなアメリカ型の社会にいつからなってしまったのだろうか。本当にこんな状況を前にしても今更「日本に格差は本当にあるか」なんて命題を投げることができるというのだろうか。「別にやることなんてないし、いつ死んでも