毎週木曜刊行として先週から思い付きで始まった「週刊書評」、第2回である。 とりあえずこれでシリーズモノとしての体裁は保ったことになるな。いつでも放り出せるぜ。 今回紹介するのは「ジョコビッチの生まれ変わる食事(ノバク・ジョコビッチ著、タカ大丸訳、三五館)」だ。 ジョコビッチはビッグ4と呼ばれるテニス界のトッププロの一人で、フェデラー、ナダルと並ぶレジェンドと呼ばれている。2018年8月には未だ誰も成し遂げたことのなかった「ゴールデン・マスターズ」を達成した。 彼はもともと「第3の男」、つまり「フェデラーやナダルには及ばない選手」という(今の彼からすると)大変不名誉な評価を長い間受けていた。 そんな彼がテニス界のトップに君臨できるようになった理由は一体何だろう?テニスの練習法を変えたから…?ではなく、なんと「食事」がきっかけだったらしい。 ぶっちゃけどれくらいオススメ? 対象読者 概要 多岐