スポーツナビ｜欧州サッカー｜チャンピオンズリーグ ＵＥＦＡカップ｜モリーニョ「大本命はバルサとチェルシー」（１／２） ０７−０８ＣＬ決勝トーナメントの行方を占う●●２００３−０４シーズン、母国ポルトガルのＦＣポルトを率いたジョゼ・モリーニョは、下馬評を覆して欧州チャンピオンズリーグ（以下、ＣＬ）でチームを１７年ぶりの欧州王者に導いた。その手腕が認められ、翌シーズンはイングランドの強豪チェルシーの監督に就任。１年目からプレミアリーグとリーグカップの２冠を達成するなど結果を残すと、翌０５−０６シーズンはプレミアリーグ連覇、０６−０７シーズンもＦＡカップとリーグカップ優勝を果たした。しかし、オーナーであるアブラモビッチ氏との確執が伝えられるなど周囲が騒がしくなり、ついに０７年９月、シーズン半ばでチェルシーの監督を辞任。フリーの身となった現在も、各国代表や強豪クラブの監督就任のうわさが絶えない。チェルシーではＣＬ制覇はならなかったが、３シーズン連続で決勝トーナメントに進出。いよいよ始まる０７−０８シーズンの決勝トーナメント１回戦を目前に控え、モリーニョに
