現在青山ブックセンター本店で、石黒亜矢子さんの絵本「えとえとがっせん」原画展が開催されているのをご存知でしょうか? 本日はおもわず原画展に行きたくなってしまう「えとえとがっせん」の魅力をご紹介します! 「えとえとがっせん」とは ものすごくざっくりあらすじを申しますと、十二支に選ばれたけもの達と選ばれなかったけもの達が戦いを起こす・・・絵巻物「十二類絵巻」を下敷きにしつつ、大幅にアレンジしたお話です。 小ネタが光るワードのチョイス 石黒亜矢子さんは妖怪絵師として、京極夏彦さんの小説の装丁画を手がけたり、化け猫絵本などで活躍中の有名なイラストレーターです。 日本画のようなタッチで、とても素晴らしい絵を描かれます。 「えとえとがっせん」の絵柄もいつもの石黒タッチなのですが、随所に挟まれる現代的な小ネタがとても面白いのです! ラップバトルでdisりあったり、スープレックスかましてみたり、みんなでず