皆さんは、「本屋さんで待ち合わせ」ってしたことありますか? 今回の夢眠書店開店日記は、そんな話題から始まります。 紀伊國屋書店新宿本店を訪れる人の目的はさまざま。それを迎え入れるスタッフの方々は、どんなふうに働いていらっしゃるのでしょうか? 〉これまでのお話を見る 今回の対談相手 大矢靖之 紀伊國屋書店新宿本店 仕入課 2006年紀伊國屋書店入社。高松店へ新規開店スタッフとして配属された後、2007年に梅田本店へ異動、2013年からは福井店に勤務し、2014年に新宿本店仕入課へ。2017年3月からはビジネス・社会・就職・人文のフロアを担当。『大学出版108号』で専門書の装丁論を、『メディアの本分』(彩流社)に書店のメディア性についての試論を寄稿。 いつもお客さんで賑わう新宿本店。実際にはどれくらいの人が訪れているんだろう? 夢眠ねむ(以下、夢眠):ちなみに紀伊國屋書店さんは、新宿本店だけで