FreeeDOS Projectは3日(米国時間)、MS-DOS互換のフリーなOS「FreeDOS 1.0」をリリースした。配布形式としては、動作に必要な一式が収録されたブータブルCD-ROMイメージと、起動後CD-ROMからインストールを続行するフロッピーイメージの2種が用意される。多数のユーティリティが収録された充実版CD-ROMイメージと、CD-ROMを必要としない形式のフロッピーイメージについても、後日提供される予定。 今回のリリースでは、カーネルと大半のアプリケーションがFAT32フォーマットを扱えるよう改良されたほか、COMMAND.COMを含むいくつかのコマンドがロングファイル名をサポート。「C」以外のドライブへのインストールも可能になったほか、HIMEMとEMM386の安定性向上や、新開発のCD-ROMドライバが追加されるなど、初のメジャーリリースにふさわしい内容となってい
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