98年冬、しし座流星群の夜に永眠した、 この、ひとりのギター弾きの遺した 4枚のソロ・アルバムが再発されます。 ギタリストになり、21歳になった長男・大村真司が 父親をよく知るひとびとのところに 大村憲司の話を聞きに行きました。 Musician's Musicianといわれる大村憲司って、 どんなことをしていたのか、何をぼくらに残したのか、 同じ仕事を選んでしまった息子が探しに行きます。 真司くん、いま、どうしてますか。 大村真司くんから、 「父のむかしの音源が、CDになって再発されました。 よかったら、聴いてみてください」 というメッセージとともに、 「ほぼ日」宛てに3枚の紙ジャケットのCDがとどきました。 「ギター・ワークショップ」という、 1977年、78年、80年にリリースされたLPが リマスタリングされた、というのです。 「ギター・ワークショップ」は、 故・大村憲司さんをはじめ