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  • 高木浩光@自宅の日記 - 不適切画像の削除作業は小鳥並の知能で行われる

    つまり、地図上で灰色で示されている領域に隣接した道路を削除したようだ。これでよいのだろうか? 霊園の北側の出入り口付近を見てみると、以下の緑で示した部分が削除されていないのだが、ここは明らかに敷地内である(図2)。 ここは墓地の駐車場用道路だ。「北西」に進むと駐車場内に入って撮影していることがわかる。ゲートで遮断されており、目的外で入る場所でないことは誰の目にも明らかである。 ストリートビューで写真を見てみれば、これが不適切な写真だとわかるはずだ。グーグル株式会社は、その程度のチェックすらしていない。削除についてグーグル株式会社は朝日新聞に対し次の通りコメントしている。 グーグル法人の広報担当者は「一部公道と私道の区別がつきづらいところで、誤って撮影している場所が確認されている」と認めたうえで「ユーザーからの連絡や当方の再確認によって、削除している」と説明している。 無断撮影 公表に波

  • 高木浩光@自宅の日記 - グーグル株式会社の3つの虚偽(まとめ)

    グーグル株式会社の3つの虚偽(まとめ) もし日にプライバシー擁護団体があったなら、ただちに次の3点について抗議声明を出していたことだろう。私が個人でこのようなことを言ってもニュースとして扱われることはない。団体の声明という形式が重要であるのだが、残念ながら日にそのような活動のできる団体はまだなさそうだ。 「通りに立った目の高さで」という嘘 Googleマップのヘルプの「ストリートビューとは」には、「通りに立った目の高さで移動しながら周辺の景色を見ることができます」と、説明されている。 これは全くの嘘偽りで、実際には、約2.5メートルの高さから見下ろす景色であり、狭い路地では民家の塀の中まで覗き込む景色が撮影、公衆送信可能化されている。 日の家屋の塀はグーグル社に適応して70センチ伸びるのか, 2008年8月12日の日記 Googleストカーの目線と常人の目線を比較する, 2008

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