「義父が私の娘に不埒なことをした酔っ払った若者と喧嘩になって逮捕された」。そんな書き込みがネット掲示板に投稿され、「正当防衛にならないのか」という点をめぐって議論となった。 投稿者によると、お祭りの会場で酔っ払った若者が、投稿者の娘に性的な発言をしたうえ、暴力を振るおうとしたため、一緒にいた義父が蹴りで反撃。武道有段者である義父の蹴りを受けた相手は骨折した。その結果、義父は、傷害の疑いで警察に逮捕されてしまったのだという。 義父は「相手が暴力を振るおうとしたので制止したが聞かず、孫に危害が及ぶと考え仕方なく牽制で蹴りを出した」として、「正当防衛だ」を主張しているそうだ。 一方、投稿者の書き込みに対しては、「逃げればよかった」「やっぱり手を出したら駄目なんだよ。しかも有段者となると尚更」と、武道有段者の義父が蹴りで対抗したことに疑問の声が上がっていた。義父の行為は「正当防衛」にあたらないのだ