大半の保護者は、オンライン上の子どもの安全を確保するために何らかの対策を講じてきたと語っているが、具体的にどのように子どもを守ればいいのか検討もつかないと認める保護者も中にはいるだろう。 調査会社Harris Interactiveが発表した最新の調査によると、およそ3分の1の保護者が、インターネットの安全かつ責任ある利用方法を子どもたちに教えられる自信がないと答えたという。それでも、ネット上の害悪から子どもたちを守るために、ウェブコンテンツフィルタや監視ソフトウェアを導入したり、友人から助言をもらったりするなどの対策を講じた保護者は全体の94%にも上った。 「世界、技術、ウェブはめまぐるしく変化しており、大人は変化に付いていくのが精一杯の状況だ」と語るのは、教育財団Cable in the Classroom(CIC)の教育政策担当シニアディレクターDouglas Levin氏だ。CIC