「輸出戻し税」について(再録) | まさとの元気ノート
新しい政権になり、消費税は4年間増税しないと言いながらも増税の下地づくり、「増税はしかたがない」とする世論誘導が行われています。収入は増えないのに負担増、国民生活は深刻さを増しています。消費税の大問題の一つ「輸出戻し税」について以前私は日本共産党中央委員会にメールで党の政策と考えを聞きましたので、再録させていただきます。 ＜少し長いのですが、ご一緒に考えていただければ幸いです＞ ＜質問＞ 早速ですが、「消費税の輸出戻し税」について、党の政策はどのような扱いをされているのか伺います。 「輸出戻し税」は３兆円といわれ、消費税収入の２３％も占めると、商工新聞で紹介され輸出企業の収入になっていると聞きます。 また大企業が特別に減税(優遇)扱いされているのは、国民への益々の負担増を考えても不公平な制度ではないかと思います。 党の政策に、大企業・大資産家への減税で４兆３０００億円（3/30付けしんぶん
第９回 課税仕入高: 士(samurai)
佐藤亜津子税理士事務所 税理士 佐藤亜津子 税理士の佐藤亜津子先生が１５回にわたって消費税について解説。消費税についてわからない方むけに簡潔に書かれています。詳しくは公認会計士・税理士にご相談下さい。 消費税の計算方法は 「預かった消費税（＝課税売上高に対する消費税）」－「支払った消費税」と説明しました。 それでは「課税仕入高」とは何でしょうか？ それは経費や資産の取得などにより消費税がかかった支出です。 そして、支払った消費税のことを「控除対象仕入税額」といいます。 「課税仕入高」は「課税売上高」の反対をいいます。したがって支払った相手側で「課税売上高」になるものは「課税仕入高」となります。 ただし、実際に「課税売上高」になっているかどうかは問いません。例えばその相手側が免税事業者や消費者であるため「課税売上高」となっていない場合でも「課税仕入高」になります。
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