ザ・ゴール２ 〜思考プロセスが有用であることをどうやって納得して貰うか - k-takahashi's blogザ・ゴール 2 ― 思考プロセス 作者: エリヤフ・ゴールドラット,三本木亮出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2002/02/23メディア: 単行本（ソフトカバー）購入: 16人 クリック: 148回この商品を含むブログ (151件) を見るゴールドラット氏の解説小説第2弾。前作ではボトルネックの概念と、ボトルネックをターゲットにした改善によるスループット向上とを説いていた。しかし、それだけでは状況の変化にうまく対応できないという問題に直面してしまった。そこで、博士はTOCを発展させた「思考プロセス」を開発した。それがどのように適用できるかを説明している。 前作でも夫婦関係の危機が扱われていたが、本作では「思考プロセス」が親子間の問題解決に利用できるという紹介をしている。 例えば、p.18では、娘とのトラブル（門限は10時 ｖｓ 帰宅は12時になる）を「対立解消図」という本書が扱
